ただこのパン、屋台がいつもどこかにあるわけではなく、街をふらっと歩いていて偶然出会えたらラッキーというレア度の高さ。ずっと「食べたい、食べたい」と思いながら探していたのですが、ついに街中で発見!念願叶って食べることができました。今回は2箇所で緑色のパンカートに出会えたのですが、調べてみると実は1箇所目は2ペソパン(モリンガパン)ではなく、「チーズパンデサル」という別のパンだったことが判明。2箇所目でようやく本物のモリンガパンに出会えました。それぞれの正体と、おまけで訪れたモアルボアルの町の魅力もあわせてご紹介します。
2ペソパン(モリンガパン)ってどんなパン?
セブ島のパンデサル(Pandesal)は、街の屋台や小さなオーブンカートで注文を受けてからその場で焼き上げてくれる、ローカルな菓子パンの総称。その中でも「2ペソパン」と呼ばれ話題になっているのが、スーパーフードのモリンガ(現地名:マルンガイ/Malunggay)を練り込んだモリンガパン(Malunggay Pandesal)です。1個たった2ペソ(約5円)という安さながら、栄養価も高いのが人気の理由です。
表面には細かなパン粉(ブレッドクラム)がまぶされており、焼き上がると外側は少しサクッと、中はふんわりと柔らかい食感になります。味わいはほんのり甘く、塩気も少し効いているのが特徴です。
街の緑色のオーブンカートを見つけると「これがモリンガパンだ!」と思ってしまいがちですが、実は同じような見た目のカートで、モリンガが入っていない別のパンを売っていることもあります。今回まさにそれを体験したので、見分け方も含めてご紹介します。
💡 見分けるポイント
モリンガ入りのパンは、生地に緑色の葉のつぶつぶが混ざり、全体的にうっすら緑色をしているのが特徴。看板にも「Malunggay」や「Moringa」の文字が入っていることがほとんどです。一方、きつね色(茶色)のパンはプレーンな小麦生地で作られていることが多く、チーズなど別の具材が入っている場合も。見た目のカートが似ていても、看板の文字と生地の色をチェックすれば見分けられます。
屋台は移動式のことが多く、常に同じ場所にあるとは限りません。だからこそ「見つけたら即買い」が鉄則。街を歩いていて香ばしい匂いや緑色のオーブンカートを見かけたら、それは幸運のサインです。
1箇所目:Pres.クイリーノストリート付近
カフェ「Coffiesta」周辺で発見した「Vic-Vic CHEESE DESAL」
▲ 街中で偶然見つけた緑色のパンカート「Vic-Vic」
Pres.クイリーノストリートを歩いていたところ、カフェ「Coffiesta」の周辺で緑色のオーブンカートを発見。「これがモリンガパンだ!」と思い込んで購入しましたが、実は看板に大きく書かれていたのは「CHEESE DESAL(チーズ・デサル)」の文字。「Vic-Vic」という屋台名で、1個5ペソ(約12〜13円)のチーズ入りパンデサルでした。
📸 焼きたての瞬間に立ち会えました
▲ こんがりきつね色に焼き上がったチーズパンデサル。モリンガは入っていない、プレーンな小麦生地です
▲ 焼きたてのパンをトングで取り出す様子。香ばしい匂いが漂います
このパン、モリンガこそ入っていませんでしたが、外はサクッと香ばしく、中には塩気のあるチーズがたっぷり。とろけるチーズと焼きたての生地の組み合わせが最高に美味しくて、現地でも大人気なのが分かる味でした。「思っていたのと違った」けれど、これはこれで嬉しい発見でした。
似ているようで違う、屋台の奥深さ
緑色のオーブンカートというだけで「モリンガパンに違いない!」と思い込んでいましたが、実際は生地の色も味も全く別のパンでした。セブ島の街中には似たようなスタイルの屋台がいろいろあり、それぞれ違う個性を持っているのだと実感。見た目だけで判断せず、看板の文字までしっかり確認する大切さを学びました(笑)
2箇所目:モアルボアル(Panagsama Rd)
カフェ「One Piece Bistro」前で発見した本物の「ABALLE MALUNGGAY HOT PANDESAL」
モアルボアルのPanagsama Rdで発見した「ABALLE」の屋台
セブ市街から足を延ばして訪れたモアルボアル(Moalboal)。カフェ「One Piece Bistro」前のPanagsama Rdを歩いていたら、また緑色のオーブンカートを発見。今度こそ看板をしっかり確認すると、「ABALLE MALUNGGAY HOT PANDESAL」の文字。念願だった本物のモリンガパンに、ようやく出会うことができました!
💡 看板の文字を解読
ABALLEはお店の名前、MALUNGGAY(マルンガイ)はフィリピン現地でのモリンガの呼び名、HOT PANDESALは「焼き立てのパンデサル」という意味。そしてTAG 2は「1個2ペソ」の表示です。この4つが揃っていれば、間違いなく本物のモリンガパンの証拠です。
▲ うっすら緑色の生地が特徴の本物のモリンガパン
1個2ペソ(約5円)というまさかの安さ。それでいて、生地はうっすら緑がかっていて、モリンガならではの風味がしっかり感じられました。焼きたての香ばしさとほんのりした甘みは、1箇所目のチーズパンデサルとはまた違った素朴な美味しさ。ようやく本物に出会えた喜びもあいまって、格別の味でした。
おまけ:素敵だったモアルボアルの町並み
2ペソパンを探しに歩いていたモアルボアルの町も、想像以上に魅力的でした。海辺のリゾートタウンらしい、のんびりとした空気とおしゃれな雰囲気が同居する不思議な場所。少し寄り道して撮った町の様子もご紹介します。
▲ アクセサリーを売る可愛い少女たち
▲ 開放的な道の様子、串焼きや果物・お菓子を売るお店
トラックの荷台に乗って移動しながらアクセサリーを売る少女たち。笑顔がとっても可愛くて癒されました
🏪 おしゃれなお店が並ぶ通り
▲ おしゃれなレストラン。笑顔でピースしてくれる愉快な店員さん
▲ Panagsama Rd沿いに並ぶ、おしゃれなカフェやショップ
モアルボアルの中心・Panagsama Rd周辺は、海外からの旅行者やダイバーも多く集まるエリア。素朴なローカルの屋台と、洗練されたカフェやショップが同じ通りに共存していて、歩いているだけで飽きない町並みでした。
イワシとウミガメと泳いでみたい
モアルボアルといえば、パナグサマビーチ沖で見られる「サーディンラン」と呼ばれる数百万匹のイワシの群れ、そして高確率で出会える野生のウミガメが世界的に有名。ボートに乗らずビーチから泳いで行けるほど海との距離が近いのも魅力です。今回は町歩きだけで終わってしまいましたが、いつか実際にイワシの大群とウミガメと一緒に泳いでみたい……そんな夢がひとつ増えました。
2ペソパンに出会うためのコツ
💡 レアなパンを見逃さないために
- 屋台は移動式のことが多く、決まった場所に常にあるわけではない
- 緑色のオーブンカートが目印。街を歩くときは意識して視野に入れておく
- 焼きたての香ばしい匂いがしたら、周りを見渡してみるとチャンスかも
- 本物のモリンガパンを狙うなら、看板に「Malunggay」「Moringa」の文字があるか要チェック
- 生地の色がうっすら緑色なら、モリンガ入りの可能性が高い
- 見つけたら「即買い」が鉄則。数量限定・売り切れのこともある
思わぬ勘違いもありましたが、それも含めてセブ島のローカルな日常に触れられる、忘れられない体験になりました。チーズパンデサルも本物のモリンガパンも、どちらも2ペソ〜5ペソとは思えない美味しさ。こんな方には特におすすめです!
💚 こんな人におすすめ!
最後に、よくある疑問にお答えします。
よくある質問
まとめ:楽しい2ペソパン探し
この記事のまとめ
- 「2ペソパン(モリンガパン)」はモリンガ(マルンガイ)入りのローカルパンで1個2ペソ(約5円)
- 緑色のオーブンカートが目印だが、似た見た目でもモリンガ入りとは限らないので看板の確認が大切
- 1箇所目(Pres.クイリーノストリート付近)は「Vic-Vic」のチーズパンデサル(5ペソ・モリンガなし)
- 2箇所目(モアルボアル・Panagsama Rd)で本物の「ABALLE」モリンガパン(2ペソ)に出会えた
- 見分け方は、看板の「Malunggay/Moringa」表記と、生地のうっすら緑がかった色
- おまけで訪れたモアルボアルの町並みも、ローカルとおしゃれが共存する魅力的なエリア
- モアルボアルはウミガメ・サーディンランでも世界的に有名。次回はぜひ泳いでみたい

