今回訪れたのは「Adonai Eatery(アドナイ・イータリー)」。実際に食べた定食と、そこで感じた正直な感想(衛生面も含めて)を写真とともにレポートします。
カレンデリアってどんな食堂?
▲ 街中に自然と溶け込むAdonai Eateryの外観
カレンデリア(Carinderia)とは、フィリピンの街のあちこちにある大衆食堂のこと。ショーケースに並んだおかずの中から好きなものを指差しで選び、ご飯と一緒に盛り付けてもらうスタイルで、「Turo-Turo(トゥロトゥロ=指差し)」という愛称でも呼ばれています。
💡 カレンデリアの魅力
レストランよりも圧倒的に安く、地元の人たちの日常の食事そのものを味わえるのがカレンデリア。フィリピンはお米文化なので、ご飯とおかずという組み合わせは日本人にとって馴染み深く、留学中に「日本食が恋しい」と思う頻度がぐっと減りました。まさに、お母さんの手料理を食べているような安心感があります。
🍽️ カレンデリアで出会える定番フィリピン料理
カレンデリアのショーケースには、フィリピンの家庭料理が日替わりでずらり。代表的なメニューを知っておくと、選ぶときの楽しさが倍増します!
🍖 Adobo(アドボ)
醤油・酢・にんにくでじっくり煮込んだ、フィリピン料理の代表格。豚肉・鶏肉バージョンがあり、ご飯が進む定番の味。
🥟 Lumpia(ルンピア)
フィリピン風春巻き。肉入りのジューシーなものから、野菜だけのさっぱり系までお店によって様々。
🍜 Pancit(パンシット)
焼きそば風の炒め麺。フィリピンでは長寿を願う縁起物として、誕生日にもよく食べられる料理。
🍲 Sinigang(シニガン)
タマリンドの酸味が効いた具だくさんスープ。豚肉・エビなどの具材と野菜がたっぷり入った家庭の味。
🍗 Tinola(ティノーラ)
生姜の風味が効いた優しい味わいの鶏肉スープ。パパイヤや青菜と一緒に煮込まれることが多い。
🥜 Kare-Kare(カレカレ)
ピーナッツソースでコトコト煮込んだシチュー。牛テールや野菜を濃厚なタレで味わう贅沢な一品。
見た目は決して「映える」料理ではなく、茶色や緑の家庭的なおかずが中心です。でもその素朴さこそがカレンデリアの魅力。今回訪れたAdonai Eateryをじっくりご紹介します。
Adonai Eatery 基本情報・アクセス
| 営業時間 | 朝早くから夜まで営業(地域密着型のローカル食堂) |
| 予算 | ご飯+おかず2〜3品で140〜200ペソ程度 |
| 支払い | 現金のみ |
| スタイル | ショーケースから指差しで選ぶTuro-Turoスタイル |
注文方法はとってもシンプル!
▲ ショーケースに並ぶおかずから好きなものを選びます
- ご飯をいるかどうか伝える。ライスがいるか聞かれるので、頼むとライスをもらえます。ハーフサイズと量の希望を伝えることもできます。
- おかずを指差しで選ぶショーケースに並んだおかずの中から、食べたいものを指差しでチョイス。悩んでると店員さんが蓋を開けておかずを見せてくれます。2品でも十分ですが、つい3品頼んでしまうほど選ぶのが楽しい時間です。
- おかずをもらう店員さんがおかずをお皿に盛り付けてくれます。
- 無料スープも付いてくる無料でスープが付いてきます。おくらやかぼちゃ、スーパーフードのモリンガが入っていることもあり、栄養面でも嬉しいポイントです。
▲ ご飯をよそってもらい、おかずを選んでいく様子
実際に食べてみた!今回選んだおかず
野菜系は安価で、お肉料理は野菜料理よりやや高め、おかずによって値段が変わるのもカレンデリアの特徴。何度か通った組み合わせを写真で紹介します。
▲ 春雨・レバー・ゴーヤの定食/かぼちゃとなすの炒め物/鶏肉とゴーヤ・ミートボールの定食と店内の様子
味付けは比較的濃いめですが、日本人の口によく合う優しい味。豚肉やレバーなどの肉料理、ゴーヤやかぼちゃ・なすなどの野菜料理まで種類が豊富で、日替わりでいろんな組み合わせを楽しめるのも魅力です。
母の手料理みたいな安心感
茶色や緑のおかずが多く、正直「映え」とは無縁です(笑)。でも、これがまさに家庭の味。セブ島滞在中、なぜか懐かしい気持ちになる不思議な食堂でした。
気になる料金は?(手書き伝票より)
Adonai Eateryには2回訪れたので、それぞれの伝票と内訳をご紹介します。日によって選ぶおかずが変わると、金額も変わります。
🧾 1回目の来店
💰 1回目のお会計内訳
▲ 1回目の来店でもらった手書きの伝票
🧾 2回目の来店
💰 2回目のお会計内訳
▲ 2回目の来店でもらった手書きの伝票
お肉料理(レバー・鶏肉・肉団子など)はやや高め、野菜料理(ゴーヤなど)は安価な傾向。ご飯+おかず2〜3品で160〜200ペソ程度(約420〜530円)に収まることが多く、セブ島滞在中の食費の強い味方でした。
衛生面について正直に話します
屋外・オープンな造りのお店が多いカレンデリアでは、どうしてもハエが飛んでくることがあります。ただし、実際に通ってみて感じた対策や工夫もありました。
🍽️ 実際に見た衛生面での工夫
- おかずには常に蓋がされていて、店員さんが取り分ける時だけ開ける
- 店員さんが常にハエ除け(うちわなど)で対応してくれている
- スプーン・フォークは熱湯消毒されたものが提供される
- 無料の水も用意されているが、念のため飲まないようにした
- コーラやスプライトなど、ドリンクも購入できる
過度に神経質にならなくても、基本的な対策がされているお店であれば安心して楽しめると感じました。心配な方は、飲み物は自分でペットボトルを持参するなど、無理のない範囲で対策すると良いと思います。
Adonai Eateryを楽しむコツ
💡 快適に楽しむためのポイント
- 朝早くから夜まで営業しているので、いつでも立ち寄りやすい
- おかずは指差しでOK。英語が苦手でも注文しやすい
- 2品でも十分な量だが、色々な種類を楽しみたいなら3品もおすすめ
- お肉系は高め・野菜系は安めなので、予算に応じて組み合わせを調整できる
- 無料スープには栄養価の高い野菜(モリンガなど)が入っていることも
- 飲み水は自分で用意すると、より安心して楽しめる
「映え」とは無縁だけれど、セブ島生活に寄り添ってくれた味。Adonai Eateryは、フィリピンの食文化を等身大で感じられる場所だと思います。こんな方には特におすすめです!
💚 こんな人におすすめ!
最後に、よくある疑問にお答えします。
よくある質問
まとめ:Adonai Eateryはセブ島留学の強い味方
この記事のまとめ
- Adonai Eateryはおかずを指差しで選ぶフィリピンの大衆食堂(Turo-Turo)
- ご飯とおかずの組み合わせが日本人の口に合い、日本食が恋しくなりにくい
- 無料スープには野菜やモリンガが入っていることもあり栄養面も◎
- おかずには蓋・ハエ除けなど衛生面の工夫がされている
- ご飯+おかず2〜3品で160〜200ペソとコスパも良く、留学中の日常食として大活躍
- 朝早くから夜まで営業しているので、いつでも立ち寄りやすい
